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タイトルなし
仕事は楽しくないとやってられないですよね。特にその辺の接客サービスはどんなに努力しても評価を得にくい大変な職業です。本気で好きじゃないとやってられないです。ディズニーほどにならないと実感を得られないでしょう。
そんなゲーセンでの仕事で充実感・達成感・楽しさを得られる瞬間。それはまた個人にもよります。
私の場合某企業4年間と今の半年で感じた瞬間…長い中でいくつもあります。
1
接客面では、個室内で体調を崩された御婆さんがあまりにも長いことこもって30分以上……他のお客様にもご不便をおかけするために、退店までずっと付き添い玄関までお見送りしたところ、後日お菓子を持って挨拶にいらっしゃいました。ですが会社規定で贈答品は受け取れないので丁寧にお断りさせていただいたのですが、私のことを孫の様に感じたようでとても肩を落としていらっしゃいました。私もとても心痛めましたね、同時に感謝でいっぱいでした。本当に心配していたので無事家にたどり着いたのかも気になっておりましたし、何より丁寧にご挨拶に来ていただいたのも嬉しかったです。その件は上層部にも届き、後日お偉い方に顔を覚えられある意味大変でしたけど

2
当時独身だったので遅番帯勤務していたとき、絶対に避けて通れないのが年齢確認。特にオープニングで盛り上がっていたし、市内でも一番の大きさを誇るそのお店はどの年齢層もやってくる大きなお店でした。
年齢確認は法令で定められていて、これは県によって多少は異なりますが大体は16歳未満は18時まで、18歳未満(高校生まで)は22時までしか入場ができません。アルバイトと一緒ですね、高校生は22時までですから。
最終的には店長が応対しましたが、ファミリーのお客様でお父さんが完全にキレちゃって店長の胸ぐら掴んで突き飛ばすまでに至りました。もちろん最初はアルバイトスタッフが丁寧に応対し、理解を求めたのですがやんちゃなお父様はブチ切れ。とりあえず、目の前5歩が交番なので聞いてみてくださいと言ったら警察官が
「えっ?駄目なの?まだ18時だよ?」
って信じられない言葉が……そして警察沙汰になる店長。まぁこの業界こんなこともあります。
ですが、このやりとりも高校生など学生が多かったのでいつかは慣れてくれました。それがいつしか嫌々な態度をとられていたけど、ちょっと違う声を掛けていくことによって
「今日も来たよー、はい学生証」
と、先に出してくれるようになりました。他の子も、今日このカード出たよとか話すようになりとても仲良くなれました。ちょっとした友達感覚も場合によっては必要で、顔も覚えてくれて大人よりも理解があり、名前まで覚えてくれていたときにはとても嬉しかったです。
3
どんな仕事でも売り上げは重要。人気も重要。この采配がうまくいったときは皆でとても喜びあいました。
もちろん失敗するときもありましたが、このやり遂げる事、提案がうまくいった時の達成感は味わないとわからないものです。集客でちゃんとマイクをいれたり、お客様に語りかけたり、ゲームセンターが大きければ大きいほど、好立地で流れの激しいところほど重要なので頑張りどころです。
その後で見る売り上げが達成されていると次回の刺激になりました。
4
景品を持ち御獲得されて、とても嬉しそうに帰られたとき。
何度も出会う光景ですがその中でもお子様の笑顔はとても嬉しいものです。私には小さな兄弟もいるので小さいお子様が御獲得されて袋に景品を入れてあげたときの「ありがとう」は嬉しさでいっぱいです。
この時がきっと一番の幸せを感じているきがします。
5
常連様に頼りにされているのを実感したとき。
特に私はゲームが大好きでプリからカードゲームメダルゲームまでほとんどのゲームをやっています。知識も幅広いので各ジャンルに常連様が。
ですが私にも休みは必要、休みの間に何かがあると常連様には「君がいないとこのお店駄目だよ。何もわかってないんだけど」と言われた事が多々多々あります。
不具合を直すの遅いし、メダルをどれだけ使用するかわかってないし、どのゲームでよく遊んでいて何を求めてるかとか、ゲームを理解してないから不具合を言ってもまったく直らないし説明もない、よく常連様に言われました。他のスタッフはただお金を貰うために働いているためにそこまで気をまわさないようで、よく顔を合わせては言われていました。頼りにしていただけるのはとても嬉しいことなので、倍ご満足いただけるよう努力しようと思えるようになりました。
ざっと、私が感じたことを書いてみましたがまだまだ沢山思い出があります。もちろん人によって得たものは違うので体験してみないとわからないものです。
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